ハンドメイド販売。“一つの技法に決める”の本当の意味とは
こんにちは。
ゆきです。
ハンドメイド作家になって1年以上ずっともがいてきた私ですが、
売れるようになったきっかけは
自分の思い込みと向き合った事だったんじゃないかと思います。
ハンドメイド技法は一つに絞るべき。
そう言われる由縁は、
たくさんの技法を使うと世界観が統一されないからなのではないかと思います。
私もその情報をそのまま受け止めて
あるマイナーな技法を取り入れる事にしました。
もっとニーズのある技法なら
そのまま突き抜けられたかもしれないですが、
マイナー過ぎました‥。
結果、全く売れない。
私がそれでもその作品を作っていて楽しかったら良かったのかもしれません。
でも、内心は
とっても時間がかかるし、手間もかかる。
売り上げにもならないこの方向は合っているのだろうか?
もちろん、思い入れもあったからその作品、
その技法を取り入れていました。
でも、
気持ちにズレが出てきてしまったんです。
そこで見直したのが、
私の中でどこが重要なポイントなのだろうか?という事でした。
例えば、編み物が大好きで大好きで仕方なくて
それの事だったらずっと語っていられる。
という状況なら、『編み物』があなたの中で
カギとなっていると思います。
例えば、私はお花のモチーフを作っている時が
楽しくて楽しくて仕方ない。
こんな場合は、
もしかしたらあなたのカギは、
技法ではないのかもしれません。
編み物でお花を作ったり、
ビーズでお花を作ったり、
レジンでお花を作ったり。
『お花』というキーワードが
あなたの中で一番なら、技法なんていくらでも
あっても私はいいのではないかなと思います。
私もこのタイプでした。
私の場合は技法ではなかったんです。
だから、私のカギとなるキーワードが関係していれば、
色んな技法を試してみています。
そして、自分が作っていて楽しく
お客様の反応のいい方法を模索していくという
形で商品展開をしています。
ゆくゆくはもう少し絞った方がいいのかもしれません。
でも、そこで足が止まってしまうなら
それはもったいないと思います^^
もし、『一つの技法に決めないと』という思いに縛られて動けなくなっている方は、
一度あなたの中で何が一番大切にしている事なのか考えてみて下さいね♪